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【リジットは私なんだ!】翠星のガルガンティア 8話 感想 考察

死という離別を乗り越えたのに、考えの違いを乗り越えられないわけが……なかった。
リジットの話を通して、『理解しあえない≠離別』そう思えたことは次回以降の希望になった。

今回は人の内面がよく描かれていて、大好きな話だった(フェアロックさんには申し訳ないけど)
船団内の仕事を通して彼らは支えあっていたように見えたけど、やっぱり相手の立場でものを考えるのは難しいことなんだよなぁって感じた。それを乗り越えてこそ、真に支え合っているといえる。

「離別」がきっかけで、相手を想うことになるのは現代でもよくあること。どうしてもっと話さなかったんだろう、そんな後悔ばかりしている訳にもいかず物語は残りあと5話かな。
離船しちゃったし、食料品どうなるんだろう。わかめパン大ブーム来るか!?w


今回の目次 
ちょっとずるい?ピニオン
わからない…フランジ
リジットは私なんだ!
エイミーの葛藤
レドの想い
フェアロックから託された鍵、集合写真のシンボル
地球の位置座標を確認




ちょっとずるい?ピニオン
レドが故郷に帰れない気持ちをどれくらい察したのかはわからないけど、うまいこと口車に乗せつつ、レドに支払う報酬カットも目論みつつwちょっとズルいなぁって思ったけど、彼なりに目的を達成しようと躍起になっているんだろう。

ただ、目がいつもより細かったし顔が違ったような…(作画の問題?)。彼は本来なら非常にアツい兄貴的な性格だと思う。だからこの状況で自分がしていることに少し納得できない部分もあるのかもしれない。リジットに対しても冷たいのは(ぶん殴りたくなったけどw)、優しさの裏返しかな。お前がしっかりしなくてどうするんだ!!と。
まぁ自分から去るって言った手前、優しく接することなんてできないよなぁ。



わからない…フランジ
疑問
・ピニオンの言葉に乗せられる人物か?
・メルティ含めその他大勢を危険に晒す人物か?

「統制の甘くなった船団は海賊の標的になる。ピニオンの言う過去の遺産は我々の将来に必要、民の暮らしを守る義務があるんだ。」とまぁ嫌味も含めつつw このジジイめ!

腹の底では何を考えているんだろう。先週の感想とは一変して、この人が一番わからなくなった。民を守るって言ってるのにわざわざリスクを負う…そこが一番わからない。何か皆が知らないこと知ってるなぁ…このおじいちゃん。過去の遺産にある程度検討がついてるんじゃないかなぁ。それか前々からフェアロックの判断が気に食わなかったのかもしれない(海賊の対応など)



リジットは私なんだ!
ジョジョ五部の「トリッシュは俺なんだよォ~」と叫ぶナランチャと似た心境(多分わかんないだろうなぁ…w)
“自分で抱え込んでしまう”“周りが見えなくなってしまう”そんな部分が私とそっくりで、見ていて胸が苦しかった。今回一番心に響いた。

これから船団長の葬儀なのに、離船を説得しに動いてしまう。
一見ただの空気読めない人、葬儀を軽んじる信頼を置けない人。でも私にはそうは映らなかった。クラウンが彼女を叱らなかったのも、彼女の努力を知っていたからだと思う。

クジライカ騒動の時もそうだけど、責任感が強すぎて「完璧」にやらなくてはダメだと彼女は考えている。だけど次々と変わる状況に判断を下せない。
頭が固かったり、他人の考えが理解できなかったり、経験不足だったり、色んな事が原因なんだろうけど、その気負ってしまう性格的な部分が大きいんだろう。今回も少しパニックになっていたはず。

夜、一人で離船書類を見つめるリジット。
ベローズの少し休んだら?という気遣いに、「いま私が休んだら示しが付かない!」と、つい声を大きくしてしまう。

ベローズ「あんたが頑張ってるのは知ってるさ。十分だ」
リジット「十分だったらこうなってはいないわ」
ベローズ「十分と完璧は違うよ」


ベローズが言っていたように、これは“人を動かす立場””人の上に立つ立場”なった人しかわからないことだと思う。22歳という今で言う大卒の年齢で、経験値が全然違う大人たちに指示を出さなくてはいけない。船団で暮らす民を守らなくてはいけない。今まではフェアロックが後ろにいる状況だったけど、突然死んでしまった。

船団を守る「自信」や「覚悟」がないまま、次々変わっていく状況。フェアロックの死を悲しんでいる場合ではない、彼女はきっとそう判断して、気負って、抱え込んでしまった。本当は誰よりもフェアロックの死が悲しいはず。それを涙ひとつ見せずに…。
ベローズはそんな彼女の状況に気がついて、優しく声をかけた。彼女達を見ていたら涙が…。

「周りが見えてねぇ、これじゃあ仲間を信用していないのと一緒だ。」


そうなんだよね。自分で抱え込んだって結局上手くいくことなんてないんだよ。ピニオンいいこと言うよなぁ…。(でもお前…7話から他人に頼りすぎじゃなイカ?)

さて、フェアロック船団長も実は自分を頼っていたことに気付かされたリジット。
船団へ残る民を見て、フェアロックからレドの逗留を“任せる”と言われたことを思い出す。別れを告げにきたリジットは「ありがとうございました」と言った。
生前、船団長がリジットへ任せると言っていた本意。彼女がそれに気がつくことができて本当に良かったと思う。

髪を解く描写は、自分を縛っていた考え、こうあるべきだという思い込みから開放され、彼女が今考えている素直な気持ちを民に伝えているように映った。過去の自分との「離別」サブタイトルはそういう意味も含んでいるのかな?

自分は皆さんの上に立つような人間ではないけど、船団を守りたい、フェアロックの想いに応えたい。だから私を助けて下さい。


オルダム先生「それでいいんだよ」


いつもながら、ここの大人たちは何も教えてくれない。後手後手で背中を押す。この海で生きる力を自分で身につけて欲しい、そんな意図があるように最近感じるようになった。それがガルガンティア船団での“育てる”という事なのかもしれない。



エイミーの葛藤
メルティが船団を離れることになった。おじいちゃんが心配だから。寂しいけどそれを止める権利はない。船団を去ることは自由だし、エイミーはそれをよく分かっている。
レドを引き止めるか自分も付いて行くか

サーヤとの会話。レドが船団を離れることに対し、

サーヤ「この世の終わりみたいな顔してる。まぁ、あなたにしたらそうかもしれないけどさ。」
エイミー「まだ始まってもいないよ」
サーヤ「じゃあ…」
エイミー「だめだよ!!私ここに残らないと」



女の子たちでしていた内緒の恋話かな?エイミーがレドに抱いていた、まだ恋とはいえないけど、ぽかぽかとした気持ち。レドを船団に留めることはできないけど、付いて行くことはできる
だけど…、ベベルとの生活を断つことはできない。お姉ちゃんとしての思いが少し勝ったんだろうか。友人の決断を応援するつもりだったサーヤも嬉しいと本音をポロリ。おっpいは…またの機会か


ベベルとの会話
ベベルからレドが出て行くことを聞かれ、最初は平常心を装うも…弟の前ではやはり本音が出てしまう。

エイミー「今のレドは初めて会った時よりも苦しそう。きっとあの時のレドが本当のレドだったのに」


レドを一番近くで見てきたエイミーだからこそわかる部分だと思う。しかし、仲良くなる≠理解し合うという現実が冷たくて、悲しい。



レドの想い
姉の気持ちを知り、急いでレドの元へ走るベベル。体大丈夫かなぁ…なんて心配を他所に、徐々に話を進めるあたりは流石。もっと本音をぶつければいいのにって思ったけど。人の考えを尊重してしまうあたり、オルダム先生の癖も移っているのかな?

ヒディアーズの殲滅は、人類を守るため。それはエイミーを守るためでもあるというレド。

しかし“エイミーはそんなこと望んでいない。”……決定的なすれ違い。
4話では自分の考えを伝えられたベベル君も、今回はもう言葉に詰まっていた。それほど修正できないくらいにレドの決意は硬かった。周りを頼ることにしたリジットとは対照的だった。(レドへ考え方を教えてくれる大人がいないのは共通)


エイミーの気持ちよりも、自分の経験則で得た事実を信じる。自分が今までしてきたことを正義と信じるしか存在意義を見いだせないかのようだ。
ヒディアーズの殲滅は、船団内で見つけた唯一自分にできる事。もうそんな感覚ではないんだろう。今自分がやらなければ人類が危ない。軍人として生きてきた自分の運命なんだ、そんな風に見えた。

レド「翠の波の、恵みあらんことを」


そんな付け焼刃で覚えた船団の言葉なんて使うなよ…くそう!!

フェアロックの葬儀には形だけでも参加したんだろうか、その時になんとなく覚えた言葉なのかな、別れる時に使う言葉だと。
でもそれって人が永遠の別れを言う時に使う言葉じゃないのか…?

…エイミーをこれ以上傷つけないでくれよ。また戻ってくるって言ってくれよ…。



ここからは舞台背景の考察。もうちょっとで終わりますので最後までお付き合いを(ペコリ)



フェアロックから託された鍵、集合写真のシンボル
船団長の証明書のような扱いだったけど、形状が。持ち手部分には「クジライカ」を模した装飾があった。またリジットが見た昔の写真に船団のシンボルマークが。これがまた「クジライカ」っぽい。

“触らぬ神に祟りなし”7話ではそんな印象だったのに、何やら昔は“崇めていた?”船団の象徴とされていたような印象を受けた。フェアロックは結局、何も歴史について語らぬまま死んでしまったし…

妄想
リジットに託された鍵は、おそらくクジライカが住んでいる昔の建造物の鍵!
船団長を託されたリジットは、書類整理など引き継ぎ作業を進める中で、空白の歴史について知る。いわゆるパンドラの箱を開けさせてはいけないと、サルベージに行ったレドとピニオンを止める為にベローズが潜る。ベローズに襲いかかるヒディアーズ!うわあああ…



地球の位置座標を確認

レド「んぇ?」


このタイミングでwwwって誰もが思ったはず。
銀河同盟への帰還は不可能。信号到達までに6582年と16時間20分。超高速(光速?)航法が必要で、チェインバー単独では不可能。(単独ではってのが伏線のような…)

銀河同盟からの返事が来るのは最低でも半年(ベローズにサルベージされるまで海中にいた時間)かかるってことで、まぁハッピーエンドを迎えた後かな。

さて、今まで地球はどこにあるんだと想像していたことにやっとピリオドが打たれた。
地球は、過去でも未来でもパラレルでもなく、同時間軸上に存在する。人類銀河同盟からとてもとても離れた位置にあったということ。
私の昔の妄想を参考に考えてくださった、ひそかさんお見事です。
翠星のガルガンティア ヒディアーズってどんな生物? レドはなぜ戦う?

文献上においてのみ存在を示唆されている地球、同盟上層部が地球の存在を隠している説がだんだん濃厚になってきた?


今後も目が離せないガルガンティア。次回はヒディアーズに絶望させられるような気がしてならない。



レドの過去…
翠星のガルガンティア 少年と巨人
翠星のガルガンティア 少年と巨人


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テーマ:翠星のガルガンティア
ジャンル:アニメ・コミック

コメント

No title

ピニオンがレドを利用しようとしているのには恐らく仇討ちの感情と、自分が潜れない(?)事によりあまり成果を上げれていないので功を焦っている様に思えます
フランジも欲に駆られて動いているような気がしますね

ピニオンがどういう交渉を持ちかけたのかはわからないですが、何かをしっているからこそピニオンの交渉に乗った可能性も高いです

次回、どうなるか・・・本当に怖いですね


リジットの心境に関しては、一度でも自分が人を指導したり率いる立場になった人ならばわかりますよね(´;ω;`)
どうすれば上手く導けるのか、一から十までを卒なくこなすにはどうすればいいのか? これは本当に誰もが直面する問題だと思います。
更に船団長が倒れ、逝ってしまったのは離船問題が起きた直後とあっては、彼女も何をどうすればいいのか分からずに、まず目の前の問題を片付けようとしたのでしょう。

その点で言えばベローズはナイス助言と言わざるをえませんね(((o(*゚▽゚*)o)))


レドとエイミーのすれ違いは見てて悲しいですよね(´;ω;`)
レドは自分に優しく接してくれたエイミーやベベルがいずれヒディアーズの増加により、必ず自分と同じ様に人類銀河同盟での別れと同じ経験をしてしまうと考えているのでしょうね

そこにオルダム先生の言葉である「君が受け取った報酬は、誰かを支えた証だ」これが効いてきますね
レドは先生の言葉を聴いたからこそ、自分が受け取った報酬がヒディアーズを倒すことでこそ返せるものだと考えたのかもしれません
そしてそれが結果として地球の人々の生存に繋ると考えたのでしょう

どちらにせよ悲しい離別ですね(´;ω;`)
ベベルの「レドは戻ってくるんだよね?」は別れのフラグの様に思えます

エイミー不在とな

これから数話、確実にエイミーちゃんが不在となると、ガルガンティアの色気はどこから持ってくるんだ!と、訳のわからないことを言ってみる

ぐっさーさんも言ってるとおり、守る者を「学んで」会得してしまったレドにとってみれば、クジライカの存在は我慢ならないのでしょう
それは、彼だけが経験した恐怖故のことですし、あの頑なな態度はイライラする反面、よく判るので辛いですね

早いところ、この二人には幸せになって欲しいのですが・・・
その頃、リジットが立派になっていて、出ていったピニオン達が頭を下げるぐらいのキャラクターになってると良いな

Re: No title

ぐっさーさんへ
コメどうもです♪

>ピニオンがレドを利用しようとしているのには恐らく仇討ちの感情と、自分が潜れない(?)事によりあまり>成果を上げれていないので功を焦っている様に思えます
>フランジも欲に駆られて動いているような気がしますね
> ピニオンがどういう交渉を持ちかけたのかはわからないですが、何かをしっているからこそピニオンの交渉に乗った可能性も高いです

8話のピニオン、やっぱり変でしたよね。焦っていた部分もあったとおもいます。
フランジは、いま思えばピニオンとの短時間な交渉で、船団を離れる「決心」がついたような気がしています。仰られているように、それぞれ何かを知っていたけど動けずにいた感じ。
次回怖いですw


> その点で言えばベローズはナイス助言と言わざるをえませんね(((o(*゚▽゚*)o)))
まさにナイス!ベローズ!って感じでした。リジットの心境、共感して頂けて嬉しいです!


> レドとエイミーのすれ違いは見てて悲しいですよね(´;ω;`)
> レドは自分に優しく接してくれたエイミーやベベルがいずれヒディアーズの増加により、必ず自分と同じ様に人類銀河同盟での別れと同じ経験をしてしまうと考えているのでしょうね

そうですよね。人間らしさを取り戻したレドから「人を思いやる心」を感じれたことは、喜ばしいことなんでしょうけど、この状況では…ってところが憎いですw



> そこにオルダム先生の言葉である「君が受け取った報酬は、誰かを支えた証だ」これが効いてきますね
> レドは先生の言葉を聴いたからこそ、自分が受け取った報酬がヒディアーズを倒すことでこそ返せるものだと考えたのかもしれません
> そしてそれが結果として地球の人々の生存に繋ると考えたのでしょう

レドが受け取った報酬…船団での生活で取り戻した自分自身、でしょうか。
なるほど、ここでオルダム先生の言葉ですか。
レドの中には当たり前の事として染み付いているのかもしれないですね。
恩返しという意味合いももちろん彼の中にあるんでしょうけど、
私には「やらなきゃ やられる、俺がやらなきゃ人類が絶滅する」
そんな鬼気迫るように映りました。


> どちらにせよ悲しい離別ですね(´;ω;`)
> ベベルの「レドは戻ってくるんだよね?」は別れのフラグの様に思えます

へし折りたい、そのフラグw ほんと悲しいですね

Re: エイミー不在とな

あるすさんへ
コメどうもです♫
> これから数話、確実にエイミーちゃんが不在となると、ガルガンティアの色気はどこから持ってくるんだ!と、訳のわからないことを言ってみる

ちょww  ……それ一大事ですよ!!!
メルティちゃんにはまだお色気成分が足りない!
どうしよう!!
ラケージ様「あんたたち行くよ」「アイサー!」
ラケージ様まさかの再登場フラグですかね?w

> ぐっさーさんも言ってるとおり、守る者を「学んで」会得してしまったレドにとってみれば、クジライカの存在は我慢ならないのでしょう
> それは、彼だけが経験した恐怖故のことですし、あの頑なな態度はイライラする反面、よく判るので辛いですね


レドは経験しているからクジライカは危険だと思って、
一方エイミーもクジライカが手出ししなければ安全だと経験している。

みんなが「自分が正しい」と思ってやってるので誰も止められないんですよね。ほんとに見ていて歯痒い気持ちでした。混乱している今こそ、お互いの理解と協力が必要なところなんでしょうけど、

船団=社会、離船=別社会としての扱い、口出しはするなってルールなのが辛いです。
それでいいのか人類?って今思いました。

> 早いところ、この二人には幸せになって欲しいのですが・・・
> その頃、リジットが立派になっていて、出ていったピニオン達が頭を下げるぐらいのキャラクターになってると良いな

その気持ちわかります。私はリジットから大人の余裕みたいなものが感じられたら嬉しいです。
ピニオンと再開して、あの時はお互い若かったよなぁってw
今は分かり合えないけどいずれまた、ね。
よく人間が描かれていてすごいなぁって思います。
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プロフィール

ほむぽむ

Author:ほむぽむ
地方住まい。アニメをBSやweb配信で視聴。


5/27追記【お詫び】
感想をまとめるのが難しくなってしまいました。

今期は「翠星のガルガンティア」水曜午後、土曜夜、の週2回更新とさせて頂きます。応援して頂いた方、本当に申し訳ありません。できる範囲で頑張っていきます。


当ブログについては→ごあいさつ

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